VELMO SPARKを試乗してきた。
最近、最寄り駅への移動や路線上行きづらい場所にLuupを使用しています。
スピードも20km/h程度で、乗り心地も良いので気に入っています。
ただ、最近は使う人が多く、午前中に近所の駐車場から車体がなくなり、夕方になると戻ってくるという状況です。
そのため、最近は乗りたいときに乗れず、移動に困っていました。
そこで、見つけたのがVELMO SPARK。
VELMO SPARKはLuupと同じ特定原動機付自転車に分類される、全自動で走行する電動バイクです。
今回は、VELMO SPARKを試乗してきました。
特定原動機付自転車とは
cf.改正道路交通法の一部施行について
特定原動機付自転車とは、2024年07月01日に施行された道路交通法の改正により、誕生した新しい車両区分です。
名前の通り、原動機付自転車に分類されており、全自動で走行する電動バイクです。
原付バイクと比べて、以下のメリット、デメリットがあります。
メリット
- 免許不要
- ヘルメットの着用が努力義務
- 歩道も走行可能
デメリット
- 車道の走行は義務
- 最高速度は20km/hまで
- 歩道を走る場合の最高速度は6km/hまで
VELMO SPARKとは
VELMO SPARKは、特定原動機付自転車に分類される電動バイクです。
Luupと同じく、全自動で走行するため、操作は簡単です。
自転車タイプのものや、キックボードタイプのものは他にもありますが、バイクタイプのものはVELMO SPARKのみになります。
VELMO SPARKを試乗
今回は、西日暮里BASEにてVELMO SPARKを試乗してきました。
山手線の西日暮里駅から徒歩10分程度の場所にあります。
試乗までの流れ
試乗までの流れは以下の通りです。 時間は約30分程度でした。
- VELMO SPARKや交通ルールの説明
- 試乗
- 感想や質疑応答
いざ試乗へ
西日暮里BASEの周りは非常に平坦な道が多く、20km/hで走行しやすい環境でした。
また、傾斜のきつい坂道も西日暮里駅の付近にあり、試すことができました。
ストレートで走りやすい道
傾斜のきつい坂道
試乗してみた感想
VELMO SPARKを試乗してみた感想は以下の通りです。 デメリットも多少ありますが、メリットの方が多いと感じました。
メリット
- 加速が良い
- 座面が大きいため、乗り心地が良い
- トルクが強く、坂道でもスピードが落ちない
- 音が静か
- キックボードタイプのものよりも安定感がある
デメリット
- ウィンカーの音がならない
- 振動をダイレクトに感じる
- 日中は液晶はほぼ見えない
スタッフさんに色々聞いてみた
試乗後、スタッフさんに色々聞いてみました。
Q. ウィンカーの音がならないのはなぜですか?
音をなるようにしてしまうと、あと数万円ほど高くなってしまう為、現在の仕様になっている。
音がなる、ならないで価格が上がるより安価に提供することを優先した。
Q. 鍵は何個提供されますか?
鍵はカードキー、物理鍵を各2個ずつ提供されます。
カードキーを紛失してしまうと、電装部品ごと交換となり、かなりの金額がかかるためご注意ください。
Q. 購入後は組み立てが必要ですか?
店舗受取の場合は組み立ては不要です。
配送の場合は、組み立てが必要ですが、必要な工具は付属します。
ただし、ブレーキワイヤーの切断する器具は付属していませんので、ご用意ください。
Q. スマホホルダーは装着できますか?
ハンドルが特殊な形状の為、普通のスマホホルダーは装着できません。
ネジ止めタイプではなくベルトを締めるタイプのものを使用すれば、装着できます。
まとめ
個人的にはとても良く、そのまま購入しました。
9月中旬には納車される予定です。
次は、納車後のレビューをしたいなと思います。